わたしのミライKAIZENアワード2023 SDGs部門で優秀賞を受賞しました。

代表取締役 庄子和之が「わたしのミライKAIZENアワード2023 SDGs 部門」に投稿した論文「位置データの持続可能な活用に向けたエリアと移動のモデリング手法」が優秀賞を受賞しました。

論文要旨

スマートフォンをはじめとしたGPS機能を備えたデバイスの普及により、日々大量の位置データが収集されている。しかし、このデータには、緯度・経度といった単純な地理座標しか含まれておらず、人の移動を分析するには力不足であり、結果その保存コストの高さから捨てられる現状にある。そこで、本論文では、位置データのみを用いて人々の移動がどんな移動なのか、その意味を解釈可能にするフレームワーク MMSeL を提案する。本論文では、MMSeL を数万単位のスマートフォンユーザから収集された GPS データセットを用いて評価した。その結果,MMSeL を使うことで「住宅から駅を使いオフィスへ行き,夜はまた住宅に戻る」のように、位置データで表現された各移動にどんな特徴があるか説明できるようになることを証明した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP